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修禅要訣
(
しゅぜんようけつ
)
一巻 続蔵2-15
北天竺の婆羅門仏陀波利の説を、西京禅林寺明恂が記録し、梵僧慧智が訳したと伝える「坐禅儀」の一種。唐の儀鳳二年(677)に成る。仏陀波利は、覚愛とも言い、『仏頂尊勝陀羅尼』の将来者として有名であり、本書にもまた当時のインドで行なわれていた密教系の坐法をうかがうことができる。
(禅籍解題 88)
Last Update: 2002/11/01