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 大光明蔵だいこうみょうぞう
三巻 続蔵2乙-10
大慧宗杲についだ橘洲少曇の編。『伝灯録』より仏祖の機縁を抄出し、さらに径山大慧に至る法系を増補した禅宗史。一人ごとに編者の評語を付す。巻首に沖虚道人史弥遠が撰した嘉定丙子(1216)の序があり、宝祐乙卯(1255)の石谿心月、無門慧開の賛偈、および咸淳元年(1265)の四明紹明の序を付す。末尾にも、淳祐辛丑(1241)の天目文礼、および咸淳元年の趙孟垕の跋がある。 (禅籍解題 199)


 Last Update: 2002/11/01