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 松源崇岳禅師語録しょうげんすうがくぜんじごろく
二巻 続蔵2-26
  • 松源和尚語録(五山版、寛政辛酉版)
仏果円悟下五世、密庵下二世に当る松源崇岳(1139-1203)の語録。平江府陽山澂照禅院以下八会の語と普説、法語、偈頌等を集め、太中大夫宝謨閣待制致仕陸游撰の「塔銘」を付す。はじめに嘉泰三年(1203)、回庵譙令憲その他の序があるから、すでに生前の編集で、のち、元の泰定三年(1326)に再刊、古林清茂が跋を付している。宋版を覆刻した五山版に「塔銘」を付せぬものあり(成簣堂文庫、天理大学図書館等)、古来、各種の異版ありしことがわかる。 (禅籍解題 206)


 Last Update: 2002/11/01