ホーム > データベース > 禅籍データベース > 史伝 > 『居士分灯録』


データベース  


 居士分灯録こじぶんとうろく
二巻 続蔵2乙-20
明の朱時恩の編。万暦三十八年(1610)に起筆し、崇禎四年(1631)に成る。維摩詰、傅大士以下、元の宋景濂に至るまで、禅の伝灯を承けた護法の居士、儒臣等七十二人の略伝を集め、これに賛を付したもの。巻首に宋濂の「夾註輔教編序」「重刻護法論題辞」等の、三教一致の旨を明らかにした古来の文章を付載しており、全篇を王元瑞が校閲している。 (禅籍解題 276)


 Last Update: 2002/11/01