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正源略集
(
しょうげんりゃくしゅう
)
十六巻 続蔵2乙-18
清の宝輪際源と高旻了貞(1729-85)の共著。明末より清代に至る禅宗史伝の書の一。現存のものは巻首が欠け、序跋等を明らかにしえないが、おそらくは南岳下三十三世密雲円悟の嗣より四十世まで、青原下宗鏡宗書より十三世までを収めたもので、後に天台国清の達珍が補遺増修したものらしい。
(禅籍解題 289)
Last Update: 2002/11/01