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 新続高僧伝四集しんぞくこうそうでんししゅう
六十五巻
民国十二年(1923)、昧庵喩謙編、天津北洋印刷局刊。民国五十六年、台北の流瑠経房で覆印。『宋高僧伝』のあとを承け、北宋より民国初年にいたる間の高僧約七百八十八人の伝を収める。この間の仏教史としては、明の如惺が万暦丁巳(1605)に編した『明高僧伝』八巻があるが、その編集不備なるを改め、特に明代以後の補続を意図し、あえて四集の名をとったという。梁の恵皎の『高僧伝』以来の十科の分類により、習禅篇を中心に多数の禅僧伝を含む。 (禅籍解題 290)


 Last Update: 2002/11/01