ホーム > データベース > 禅籍データベース > 清規 > 『至大清規』


データベース  


 至大清規しだいしんぎ  (禅林備用清規ぜんりんびようしんぎ
十巻 続蔵2-17
元代、廬山東林の沢山一咸の編。至元十五年(1278)よりはじめて至大四年(1311)に完成した。正しくは、『禅林備用清規』といい、従来の禅宗清規の繁を改め、日用に備えんとしたもの。『沢山清規』とも呼ばれる。編者一咸は、松源崇岳下三世に当る人。 (禅籍解題 307)


 Last Update: 2002/11/01