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五家宗旨纂要（ごけしゅうしさんよう）

三巻　続蔵2-19

清の三山灯来（1614-85）の撰。順治十四年（1657）に成る。古来の禅籍から、五家の宗風に関する記録を集めて、批評を加えたもの。特に、臨済と曹洞の二宗を統一せんとする意図あり。康熙四十一年（1702）に、門人性統が重編している。（禅籍解題 315）

　Last Update: 2002/11/01