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 禅林疏語考証ぜんりんしょごこうしょう
四巻 続蔵2-17
永覚元賢(1578-1657)が書記の職にあったときに作った公用の書状を集めた『禅林疏語』を、長崎崇福寺の開山、超然道果が逐語的に注釈したもの。疏は、禅院で用いられる書状を意味し、その製作には中国古来の礼法や歳時の行事に関する知識を必要とする。この書は、そうした疏語の手本の一つである。 (禅籍解題 316)


 Last Update: 2002/11/01