ホーム
>
データベース
>
禅籍データベース
>
宗義
> 『禅門鍛錬説』
データベース
禅門鍛錬説
(
ぜんもんたんれんせつ
)
一巻 続蔵2-17
密雲円悟下四世、晦山戒顕の編。永暦十五年(1661)に成る。参禅の心得と実践方法を述べたもの。孫武の兵法に譬えて、その鍛錬の要を説き、密雲以下の人々の機鋒の辛辣なるを賞揚する、臨済禅入門書の一つ。堅誓忍苦より謹厳付授に至る十三章に分つ。
(禅籍解題 318)
Last Update: 2002/11/01