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径石滴乳集
(
けいせきてきにゅうしゅう
)
五巻 続蔵2-22
『径石滴乳』ともいわれる。径山無準師範下第十六世、山鐸真在(1621-72)とその弟子石門機雲の編。康熙二十一年(1682)に開版、楚広済学人舒逢吉康伯の序がある。無準の法を受けた断橋妙倫の法系に属する人々の機縁を集録したもの。一家の禅宗史であるが、同学の拈頌をあわせ収めている。
(禅籍解題 323)
Last Update: 2002/11/01