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 黔南会灯録きんなんえとうろく
八巻 続蔵2乙-18
清の善一如純の編。康熙四十二年(1703)に成る。明末より清初の時代に、黔南(貴州南部)に伝えられた臨済・曹洞二派の歴史を述べたもの。臨済は密雲円悟の法嗣よりその三世、曹洞は雲門円澄以下四代におよぶ百余名の禅僧の伝を収める。現存のものは、巻尾に『黔南会灯録補続録』を付す。 (禅籍解題 326)


 Last Update: 2002/11/01