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五山文学全集 収録語録解題及び著者略伝 |
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『旱霖集』 （夢巖祖應） |
| 二巻 『五山文学全集 第一巻』所収 |
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聖一派。夢巖祖應（？〜1374）
潜溪處謙に嗣ぐ。出雲の人。俗姓不詳。東福寺の潜溪處謙に参ず。郷里に帰り、潜隠すること三十年。外学に志す。應安二年（1369）東福寺に住す。應安七年（1374）十一月二日示寂。『大智應禪師語録』・詩文集『旱霖集』がある。 『旱霖集』は、写本が内閣文庫（13巻2冊）（抄、摂津徴129）、彰考館（1冊）に蔵される。應永29年（1422）刊本（京都南禪寺周崇等）が、内閣文庫（7巻1冊）・駒澤大学・旧積翠文庫・大東急記念文庫（1冊）に蔵される。他に寶永7年（1710）刊本（木活本、植工常信）が、国立国会図書館（2巻1冊）・駒澤大学に蔵される。 『五山文學全集』は、上村觀光「旱霖集解題」によると、寶永7年（1710）刊本を底本とする。 |
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