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五山文学全集 収録語録解題及び著者略伝 |
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『峨眉鴉臭集』 (太白眞玄) |
二巻 『五山文学全集 第三巻』所収 |
一山派。太白眞玄(?〜1415)
太清宗渭に嗣ぐ。道号は初め圖南といい、中頃に圖南と改め、後に太白と再び改める。地名を河東。別に慕山老人と称す。 南禪寺雲門菴の太清宗渭に参ず。義堂周信に詩を、絶海中津に四六文を学ぶ。播磨寶林寺・播磨法雲寺・建仁寺に住す。應永二十二年(1415)八月二十二日示寂。四六文集を『峨眉鴉臭集』とい、語録を『太白和尚語録』という。 『峨眉鴉臭集』には、『新纂禪籍目録』によると、京都貝葉書院刊(明治39年[1906])本がある。 |
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