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五山文学研究室

五山文学全集 収録語録解題及び著者略伝





 『眞愚稿』 (西胤俊承)
一巻 『五山文学全集 第三巻』所収

夢窓派。西胤俊承(1358〜1422)
絶海中津に嗣ぐ。地名を關西という。筑後の人。正平十三年(1358)生。

遠江の平田寺・相國寺・等持寺・玉泉寺に住す。應永二十九年(1422)十一月五日に示寂。外学を絶海中津・觀中中諦より学ぶ。絶海中津の語録編纂に与る。その詩集を『眞愚稿』という。

『五山文學全集』巻三、上村觀光の「眞愚稿解題」によると、相國寺慈照院旧蔵本に拠ったという。


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 Last Update: 2003/03/28