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 建中靖国続灯録けんちゅうせいこくぞくとうろく
三十巻、別に目録三巻 続蔵2乙-9
雲門下七世、仏国惟白の編。『景徳伝灯録』 『天聖広灯録』の後を承ける禅宗史伝の書の一つ。略して「続灯録」とも言う。建中靖国元年(1101)に成り、上進して徽宗の序を賜わり、入蔵を許された。全体を、正宗、対機、拈古、頌古、偈頌の五門に分類編集しているが、雲門宗の資料に詳しいのは、編者の立場の然らしめるところであろう。「五灯録」の一つ。 (禅籍解題 140)


 Last Update: 2002/11/01