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 霊源筆語れいげんひつご
一巻 「国訳禅宗叢書」一−二
黄竜下三世、霊源惟清(?-1117)が道俗の修行者に与えた手紙を集めたもの。はじめ天童山で刊し、淳祐甲辰(1244)に至って金華の覆庵務本らが東瀰で重刊した。巻首に荘王桐がこれを助けた詩を序とする。宋版を覆刻した五山版その他がある。惟清には、別に『続開古尊宿語要』天集に「霊源清禅詩語」を伝える。 (禅籍解題 172)


 Last Update: 2002/11/01