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六巻 続蔵2‐23‐4 |
鼓山の晦室師明が賾蔵主の『古尊宿語要』四冊の後を承け、新たに六冊を続刊して、八十家の語を加え、正続合せて百家十冊としたもので、その編集刊行は、嘉熙戊戌(1238)である。ただし、前集二十家はすべて全集であるのに対し、続集は第一冊の『臨済録』を除いてすべてが抄録であり、楊岐の語は前集の増補を期して、特に重複するという。『古尊宿語要』と『続開古尊宿語要』、および明蔵本『古尊宿語録』の成立について、詳しい事情は次の論文によられたい。
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(禅籍解題 19) |