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 白雲守端禅師語録はくうんしゅたんぜんじごろく
三種 続蔵2-23、25
  • 白雲守端禅師語録 二巻(『楊岐四家録』二)
  • 白雲端和尚語録 四巻 参学処凝、海譚、智本、智華、法演等編
  • 白雲端和尚語(『続開古尊宿語要』日集)
楊岐宗二世、守端(1025-73)の語録。第一は、おそらく第二の抄録。続蔵は、上巻の上堂語については、『続開古尊宿語要』との重複部分を省き、下巻の頌古は百十則のすべてを収める。これらの頌古は、第三の付記によると、嘉祐七年(1062)より治平元年(1064)の間に成ったという。汾陽の三百則につぐものとして注目される。ただし、第一と第二の頌古の順序はかなり異なる。第二が原型であろう。 (禅籍解題 183)


 Last Update: 2002/11/01