ホーム
>
データベース
>
禅籍データベース
>
頌古・公案
> 『撃節録』
データベース
撃節録
(
げきせつろく
)
二巻 続蔵2-22
雪竇重顕の「拈古一百則」を、円悟克勤が提唱して、著語と寸評を加えたもの。「仏果円悟撃節録」とも言う。撃節は、音楽の拍のことで、古則の真意を賞揚する意。一書としてまとめられた年時は不明であるが、おそらく
『碧巌録』
と相い前後する頃であろう。
(禅籍解題 188)
Last Update: 2002/11/01