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 密庵禅師語録みったんぜんじごろく
二巻 正蔵47、続蔵2-24、26
仏果円悟の四世、密庵咸傑(1118-86)の語録。巻首に淳熙十五年(1188)の参学張鎡の序があり、衢州西烏巨山乾明院、大中祥符寺、蒋山太平興国寺、常州華蔵寺、臨安府径山興聖万寿寺、景徳霊隠寺、明州天童景徳寺等の上堂語、小参、普説、頌賛、法語を収め、末尾に刑部尚書葛邲撰の塔銘を付す。宋版を覆刻した五山版のほか、明の続蔵に入ったものもある。 (禅籍解題 205)


 Last Update: 2002/11/01