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 禅宗正脈ぜんしゅうしょうみゃく
二十巻(あるいは十巻) 続蔵2乙-19
明の真如寺の如巹(空谷景隆の嗣)の編。弘治二年(1489)に成る。禅宗の史伝の書の一つ。「禅宗正脈法」または「叙古啓明読禅宗正脈法」ともいい、『五灯会元』を改修して、仏祖の機縁語句を抜抄し、特に円悟その他の評唱と頌を付したもの。早く明の続蔵に収められた。 (禅籍解題 273)


 Last Update: 2002/11/01