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禅門宝蔵録
(
ぜんもんほうぞうろく
)
三巻 続蔵2-18、
『禅門撮要』
下
高麗の内願堂真静禅師天真静大師天頙(真覚国師慧諶の嗣)の編。至元三十年(1293)に成る。中国と朝鮮の古今の禅書中から、特に教外別伝の道理を説いた章句八十五則を選んで、禅宗と教宗の関係を明らかにしたもの。「禅教対弁門」「諸講帰伏門」「君臣崇信門」の三編に分ち、巻尾に蒙庵居士李混の跋を付している。 →
禅門撮要
(禅籍解題 296)
Last Update: 2002/11/01