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 瑯琊山覚和尚語録ろうやさんかくおしょうごろく
一巻 『古尊宿語録』四十六、『続開古尊宿語要』天集
臨済下七世、瑯琊慧覚の語。詳しくは、「滁州瑯琊山覚和尚語録」で、元来は前中後の三録より成り、前録は参学門人元聚、中後二録は門人用遜の編集で、同じく門人法宗が編した「拈古五十四則」を付す。
明蔵本は成簣堂文庫所蔵の宋版に比較すると、分冊の相違のほか、本文に多少の出入りがあり、『続開古尊宿語要』の「瑯琊覚和尚語」はその抄録である。また、続蔵二−二十五は、別行本によって「滁州瑯琊山覚和尚中後四録参学門人用遜序」を収める。 (禅籍解題 164)

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「〔古尊宿語録〕瑯琊山覚和尚語録」  
「 滌州琅邪山覺和尚中後四録 參學門人用孫序」  


 Last Update: 2003/02/21