一休宗純[1394-1481]は、室町期から近現代まで数多くの媒体で語られてきました。特に一休の頂相や芸術作品では、混迷する世と向き合いながら自己を如何に徹底するかに苦闘する〈像〉として描かれてもきました。そうした〈像〉を読み解きながら、禅文化がいかなるイメージを提示してきたかを探ります。
■ 日 時 |
2022年3月24日(木) 15時~16時30分
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■ 会 場 |
オンライン開催(Zoom) |
■ 講 師 |
飯島孝良
1984年、東京都生まれ。博士(東京大学)。現在、花園大学国際禅学研究所専任講師。専攻は禅文化史・日本宗教思想史。主な著書に、『語られ続ける一休像―戦後思想史からみる禅文化の諸相―』(ぺりかん社、2021年)。主な論文に、「一休の著作―『狂雲集』『自戒集』そして仮名法語」(芳澤勝弘監修『別冊太陽 一休~虚と実に生きる~』平凡社、2015年)、「禅・華厳と日本主義」(石井公成監修、近藤俊太郎・名和達宣編『近代の仏教思想と日本主義』法藏館、2020年)、「大拙の禅学における「霊覚」 ―「矛盾的自己」をめぐる問いとして」(『西田哲学会年報』第18号、2021年)などがある。
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■ 会 費 |
無料 |
■ 参加申込 |
参加をご希望の方は、国際禅学研究所の方へお申し込み下さい。
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■ お申し込み先 |
花園大学国際禅学研究所
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