昔の中国の禅僧たちは、どんな時間の流れの中で暮らしながら、道を求めていたのでしょうか? 「清規」の分析を通して、中国近世の禅院における、日々の生活と年間の行事のようすを具体的に描き出してみたいと思います。
■ 日 時 |
2022年6月27日(月) 13時~14時30分
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■ 会 場 |
オンライン開催(Zoom) |
■ 講 師 |
張 超 先生(フランス国立高等研究実践学院・専任副研究員) |
■ 通訳・解説 |
小川 隆 先生(花園大学国際禅学研究所客員研究所員・顧問、駒澤大学教授) |
■ 講師略歴 |
フランス国立高等研究実践学院・パリ文理研究大学(EPHE-PSL)博士課程修了。2014年、博士号取得(歴史・言語・文学)。2015年、フランス国家准教授就業資格取得。現在、フランス国立高等研究実践学院・パリ文理研究大学(EPHE-PSL)、フランス東アジア文明研究センター(CRCAO)専任副研究員。
専攻は中国禅宗史、および中国禅の東アジアにおける受容と変容。フランス語、英語、中国語の論文多数。日本語で読める最近の研究に、「宋代禅門と士大夫の外護」(小川訳、『駒澤大学仏教学部論集』第50号、2019年)、「宋代看話禅形成史綜述」(伊吹敦訳『国際禅研究』第9号、2022年)などがある。2020年2月、パリのコレージュ・ド・フランス及びソルボンヌ大学を会場として「宋代禅国際学会――東アジアの一仏教伝統における学際的視座」を主宰し、現在、その論文集を共同編集中。
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■ 参加申込 |
終了しました
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