従来の日本漢文からみれば、日本の禅僧による五山文学は、渡来僧の時代が文学的「革命」をもたらしたものともみられます。 その作品群は室町期に膨大なテクストとなって現代まで残されていますが、鎌倉期の禅林には未だ謎が多く、今後の研究がまたれています。 中世日本漢文学を専攻されているスタイニンガー先生に、五山文学研究の現状と課題、そして先生がふだんから大いに参照されているという国際禅学研究所のウェブデータベース「電子達磨#3」をいかに活用していくことができるかなど、その詳細を御講演頂きます。
■ 日 時 |
2025年6月5日(木) 15:00~16:30
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■ 会 場 |
花園大学教堂(対面・日本語) |
■ 講 師 |
ブライアン・スタイニンガー (プリンストン大学准教授)
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■ 主 催 |
花園大学国際禅学研究所
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■ 参加費
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無料 |
■ 申込方法 |
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