2018年12月18日(火)と19日(水)の両日にわたり、花園大学において臨済宗妙心寺派の布教師会自主勉強会が開催され、弊所副所長の柳幹康が「仏法東漸」という題目で講演しました。
講演は両日それぞれ2回、計4回おこなわれました。初回はインド仏教の興亡と復興について、二回目は南伝仏教とチベット仏教の展開について、三回目は北伝仏教の展開と禅宗の興起について概略を述べ、四回目は日本臨済禅中興の祖である白隠禅師の言葉を紹介しながら、その思想と仏教思想史における立ち位置について申し述べました。
また講演の最後には、弊学で2月に開催を予定している禅宗法式シンポジウムについても、ご案内をさせていただきました。
講演会にお招きいただいた妙心寺派布教師会の皆さま、また当日おいでいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
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