花園大学国際禅学研究所
    
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禅宗法式シンポジウム
開催報告

2019年2月13日(水)に弊学の教堂において、禅宗法式シンポジウム「お寺の原点をいかに記憶するか:臨済宗の開山正当忌と曹洞宗の開山報恩法要を考える」が開催され、約150名の方にご参加いただきました。

最初に尾﨑正善先生(曹洞宗総合研究センター講師・鶴見大学非常勤講師・曹洞宗瀬谷山徳善寺住職)に、「開山忌の伝来とその展開」というテーマでご講演いただきました。

次に吹田良忠先生(臨済宗妙心寺派法務部長・妙心寺古文化副所長・大本山妙心寺塔頭慧照院住職)に、「臨済宗の開山正当忌」というテーマでご講演いただきました。

その後、井上義臣先生(大本山永平寺名古屋別院監院・室内住職学研究会滴禅会代表・曹洞宗松鷲山花井寺住職)に、「曹洞宗の開山報恩法要」というテーマでご講演いただきました。

またその際、曹洞宗の僧侶でもある舘隆志(弊所研究員)、山本元隆(同客員研究員)、ならびに龍谷孝道先生(愛知学院大学非常勤講)により、太鼓や鐘などの実演がありました。

最後に弊所所長の野口善敬の司会により、講師の先生お三方との総合討論が行なわれました。

ご共催くださった曹洞宗総合研究センター・臨済宗妙心寺派教化センター、ご協力くださった曹洞宗岐阜県青年会・曹洞宗千葉県青年会・妙心寺古文化研究所・禅文化研究所の関係各位、ならびに当日ご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

2月22日追記:中外日報への記事掲載



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