2019年9月7日(土)・8日(日)に佛教大学において日本印度学仏教学会第70回学術大会が開催され、弊所の以下10名が研究発表を行いました。
9月7日午前
(1)裴長春(弊所客員研究員・浙江師範大学講師)
「唐五代時期の仁王会について:敦煌本P.3808『仁王経講経文』を中心に」
(2)李薇(弊所客員研究員・北京大学研究員)
「『大毘婆沙論』の「心狂乱」と律蔵の「狂心・散乱心」」
(3)山本元隆(弊所客員研究員・曹洞宗総合研究センター講師)
「金沢文庫所蔵『事鈔節古義文』について」
9月7日午後
(4)白川邦與(弊所客員研究員)
「白隠と雲棲袾宏著『禅関策進』」
(5)呉進幹(弊所客員研究員)
「『臨済録』における「四料簡」の形成」
(6)舘隆志(弊所研究員・駒澤大学非常勤講師)
「新出史料『心根決疑章』の発見とその意義:達磨宗二祖仏地房覚晏の著述をめぐって」
9月8日午前
(7)小川太龍(弊所兼任研究所員・花園大学専任講師)
「「臘八摂心」の形成」
(8)柳幹康(弊所副所長)
「白隠慧鶴と菩提心の判」
(9)法長(李忠煥)(弊所客員研究員・海印寺僧伽大学教授)
「勝莊の戒律思想:『瑜伽師地論』との関係性を中心として」
9月8日午後(パネル発表「越境する教義問答:「唐決」による相互交流とその周辺」代表・発表)
(11)師茂樹(弊所兼任研究所員・花園大学教授)
「奈良・平安時代の法相唯識に関する唐決」
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