2019年11月10日(日)に中国の中山大学において座談会「国際禅史前沿研究会談」(国際禅宗史研究の最前線)が開催され、弊所より小川隆(顧問・駒澤大学教授)・柳幹康(副所長)の両名が参加しました。
座談会は9-10日に開催されたワークショップ「東亜禅宗的歴史形成与思想建構」(東アジア禅宗の歴史形成と思想構築)において為されたもので、ワークショップは中山大学哲学系仏学研究中心の主催で開かれたものです。
座談会では中山大学哲学系の龔雋教授ならびに郡山女子大学の何燕生教授が司会をしてくださり、小川・土屋太祐(新潟大学准教授)・柳の三名が日本の禅宗史研究や読書会について紹介しました。またご参加いただいた方々からも様々な質問が出され、各国の禅宗研究をめぐり活発な意見交換がなされました。
末筆ながら、今回お招きいただいた中山大学の皆さま、会の運営にご尽力いただいた皆さま、当日おいでいただいた皆さまに、心よりお礼を申し上げます。
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