花園大学禅学研究会編『禅学研究』第100号刊行記念論集「禅学研究の現在」が刊行されました。
弊所からは、以下のスタッフが寄稿しております。宜しく御高覧ください。
◆野口善敬(所長) 「看話禅における『禅関策進』の位置付け」
◆柳幹康(副所長) 「永明延寿「官銭放生」節の成立と変遷」
◆小川太龍(兼任所員) 「臘八の五味粥と紅糟―中国と日本における変遷―」
◆瀧瀬尚純(研究員) 「鵠林下の動向について―特に良哉元明を中心にして―」
◆飯島孝良(専任講師) 「近代の居士禅における禅籍の位置―前田利鎌の「修養」を中心に―」
◆廣田宗玄(客員研究員) 「「省力」と「得力」について―大慧宗杲の修証の構造―」
◆千田たくま(客員研究員) 「馬祖、鵝湖、壇経、神会―現代禅思想に底流するパラダイム―」
◆舘隆志(客員研究員) 「円覚寺仏日庵所蔵『展鉢式』について」
◆竹下ルッジェリ・アンナ(客員研究員) 「江戸時代における禅宗と儒教の関係―白隠禅師を中心として―」
◆法長(客員研究員) 「『梵網経』の戒体論に関する一考察」
◆水野和彦(客員研究員) 「禅定を妨げる煩悩―掉挙についてアビダルマ所説を中心に―」
◆黄繹勲(客員研究員) 「明末漢月禅師和嘉興真如寺」
◆衣川賢次(客員研究員) 「趙州和尚の生活と意見―「趙州和尚十二時歌」訳注―」
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