この度、唐木順三『禅と自然』が法藏館文庫版として刊行され、弊所専任講師の飯島孝良が文庫版解説「日本の「伝統」を探究すること」を担当致しました。
「近代というニヒリズム(無常)があらわになった時代をいかに乗り越えるべきか。著者はその克服の可能性を、逆に無常を積極的に選びとり徹底させていく中世の禅思想のなかに見出していく――。
最高傑作「無常の形而上学――道元」をはじめ、「禅と自然」「風狂の詩僧――一休和尚」など、戦後日本を代表する禅知識人・唐木順三による世評高い卓異の論考10篇を精選」(法藏館文庫版『禅と自然』カバー所載文より)。
詳細は、下記webページをご参照下さい。
禅と自然【法蔵館文庫】
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