花園大学国際禅学研究所
    
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KyotoWorkshop報告

2023年5月21日から28日にかけて、「East Asian Buddhist Interactions:Focus on Greater Hangzhou Region Connections with Japan during the Song/Kamakura-Muromachi Periods(東アジア仏教の交流:宋・鎌倉・室町時代に杭州圏と日本とのつながりを考察する)」と題して、米国Arizona大学・花園大学国際禅学研究所・龍谷大学世界仏教文化研究センターが共同でワークショップを行いました。

 5月23日には、京都東山、泉涌寺において花園大学文学部仏教学科准教授、西谷功先生が、“Southern Song Buddhism as seen by Sennyu-ji Monks” 「泉涌寺僧が見た南宋仏教」と題して講義を行い、その後泉涌寺を案内されました。

5月25日には、午前に妙心寺を拝観し、午後に花園大学に移り、弊所兼任研究所員の小川太龍と弊所研究員のThomas KIRCHNER(トーマス・カーシュナー)が、それぞれ以下の講義を行いました。

小川太龍
“Foods Eaten on Laba 臘八, the December 8 Anniversary of the Buddha’s Enlightenment”「臘八の食品について」

Thomas KIRCHNER
“Lecture on translation”「翻訳講座」

また、5月28日は弊所が仲介をするかたちで京都東山、東福寺を拝観しました。
一連のワークショップでは、研究者の交流だけでなく、大学院生同士の積極的な交流が持たれました。ワークショップを受けて入れて下さいました各寺院や、計画運営いただきました諸先生には心より御礼申しあげます。