2023年10月13日から一か月間、国立台湾大学文学院の釈道禮(倪管嬣)先生が弊所の訪問研究員として滞在され、花園大学ほか各研究機関の所蔵資料を渉猟されました。先生は、仏教史学を専攻しておられ、御著作『國家、知識、信仰:《佛學叢報》與清末民初佛教的近代轉型』(2022年)を刊行しておいでです。
この期間中は、先生の実妹である台湾師範大学大学院の釈道樂先生も御同行され、資料の閲覧や弊所研究員との交流が重ねられました。
(左端=釈道禮先生/右端=釈道樂先生)
今後とも弊所を御愛顧賜りまして、日本と台湾における仏教研究が一層活発となりますことを祈念致しております。
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