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仏遺教経
(
ぶつゆいきょうぎょう
)
一巻
『仏祖三経』
2
姚秦の鳩摩羅什訳。ブッダ入滅の夜に説かれたもの。詳しくは、「仏垂般涅槃略説教戒経」といい(正蔵12)、持戒を強調する。禅では、一代四十九年の説法の精要として重視し、遷化に際して嗣法を定める先例となる。
『楞伽師資記』
や
『伝法宝記』
に引用がある。
(禅籍解題 76)
Last Update: 2002/11/01