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 鼓山先興聖国師和尚法堂玄要広集くざんせんこうしょうこくしおしょうはっとうげんようこうしゅう
一巻 『古尊宿語要』四、『古尊宿語録』三十七
五代の人、雪峰義存に嗣ぐ鼓山神晏(862-938)の語。伝記は、『祖堂集』十、『伝灯録』十八にあり。鼓山は、宋代に入って語録出版の中心地となり、まず『古尊宿語要』四巻を出す。本書は、この寺の開山語録としてその初印に含まれた。
乾徳三年(965)に紹文が加えた「甌閩鼓山先興聖国師(什麼)法堂玄要広集序」と、紹興戊午(1138)の開版を語る鼓山老禅士珪の跋がある。 (禅籍解題 124)
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 Last Update: 2003/02/21