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 黄竜語録おうりょうごろく
二巻 正蔵47、続蔵2-25
黄竜宗の初祖、慧南(1002-69)の語録。『黄竜四家録』のものが最も古く、これに漏れた語を宋代の史伝や諸家の語録より集めたのが「続補」であり、わが建仁寺両足院の高峰東晙(1736-1801)の編である。第三のものは第一の抄録。慧南の史伝については、『続灯録』七、『禅林僧宝伝』二十二、『普灯録』三などによるべく、その三世に当る洪覚範の『石門文字禅』にも資料がある。 (禅籍解題 168)


 Last Update: 2002/11/01