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 仏照禅師奏対録ぶっしょうぜんじそうたいろく
一巻 『古尊宿語録』四十八
仏照禅師徳光(1121-1203)が孝宗の勅を受け、淳熙三年(1176)より紹熙四年(1193)にわたって数次入内説法したる記録。明版南蔵に『古尊宿語録』が入蔵されるに際して、特に加えられたもの。徳光は大慧宗杲の後を嗣ぎ、径山に勅住したる人。わが大日能仁は、弟子を派して嗣法したといわれ、鎌倉以後の日本禅にも関係が深い。『聯灯会要』十八、『五灯会元』二十にも伝がある。 (禅籍解題 201)
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 Last Update: 2003/02/21