【白隠フォーラム in 東京2013 報告レポート】
花園大学国際禅学研究所主催による「白隠フォーラム in 東京2013」が、下記のように開催されました。定員を上回る多数の方から、お申込いただき、当日は250名が、会場に来られました。
■ 日 時 |
2013年1月30日(水)
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■ 会 場 |
學士会館 東京都千代田区神田錦町3-28 |
■ 講 演 |
「白隠と私」
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アラン・スペンス氏(作家、アバディーン大学教授) |
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「白隠の揚柳観音を読み解く」 |
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ヤン・ベッカー氏 (テュービンゲン大学アジア地域文化研究所日本学科研究員 花園大学国際禅学研究所研究員) |
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「白隠禅師について思うこと」 |
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横田 南嶺 老大師(臨済宗円覚寺派管長) |
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「白隠禅画の面白さ」 |
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芳澤 勝弘氏(花園大学国際禅学研究所教授) |
■ パネルディスカッション |
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■ 主 催 |
花園大学国際禅学研究所 |
■ 協 力 |
臨済宗妙心寺派 東京禅センター |
■ 参加者 |
250人 |
白隠について話す、アラン・スペンス氏
白隠の揚柳観音に描かれた、シンボルを説明する ヤン・ベッカー氏
南無地獄大菩薩について話す、臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老大師
白隠禅画は「見て」、「感じて」、「読んで」、「考える」ことが大切であると話す、芳澤勝弘氏
パネルディスカッションの様子
続・白隠フォーラム in Bunkamura
【続・白隠フォーラム in Bunkamuraレポート】
1月30日に行いました、白隠フォーラム in 東京2013に定員を超える、多くの方から申し込みをいただき、やむを得ずお断りした方も、多数おられました。そのため2013年2月12日に「続・白隠フォーラム in Bunkamura」が急遽、下記のように開催されました。
■ 日 時 |
2013年2月12日(火)
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■ 会 場 |
Bunkamura B1F特設会場 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 |
■ 講 演 |
「白隠禅画を考える」 芳澤 勝弘(花園大学国際禅学研究所教授) |
■ パネルディスカッション |
玄侑 宗久(作家・妙心寺派福聚寺住職) 山下 裕二(明治学院大学教授) 芳澤 勝弘 |
■ 主 催 |
花園大学国際禅学研究所 |
■ 協 力 |
東京禅センター |
■ 参加者 |
150人 |
今まで不明だった、目一つ達磨の賛とその意味を説明する芳澤勝弘氏
難解な芋洗図の絵解きをする芳澤氏
布袋が持つ袋の中身は何か? と題して話す芳澤氏
白隠禅画に描かれる、指の形が持つ意味を解説する芳澤氏
「今回の展覧会で、寝ていた白隠を起こしてしまったのではないか」と話す玄侑宗久氏
玄侑宗久・山下裕二・芳澤勝弘の三氏によるパネルディスカッション
白隠フォーラムに先行して、日本絵手紙協会によるスペシャル講座「白隠禅画を読む」が東京と大阪開催されました。以下は、スペシャル講座に参加された、日本絵手紙協会の会員の方が書かれた
白隠禅師墨蹟の模写です。
江川賀鶴枝氏作
金子洋子氏作
前納正道氏作
大島信美氏作
関本晴次氏作
田口孝夫氏作
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