一休シンポジウム開催報告
2017年7月28日(金)に花園大学教堂におきまして一休シンポジウム 「一休と禅のこころ」(国際禅学研究所主催)を開催いたしました。花園大学国際禅学研究所客員研究所員(顧問)の芳澤勝弘氏による基調講演をはじめ、4名の研究報告が行われました。
開会の挨拶をする国際禅学研究所の野口善敬所長と司会の駒沢大学小川隆氏
基調講演 禅宗における藞苴の系譜と一休芳澤 勝弘氏
研究報告Ⅰ 『自戒集』の世界 ―堺と一休―矢内 一磨氏(堺市博物館学芸員)
研究報告Ⅱ 一休の同時代叢林批判飯塚 大展氏(駒沢大学教授)
研究報告Ⅲ 一休の見た大燈派 ―三転語を手掛かりに―ディディエ・ダヴァン氏(国文学研究資料館准教授)
研究報告Ⅳ 「瞎驢辺滅却」と一休 ―『狂雲集』におけるその精神を再考する―飯島 孝良氏(東京大学大学院)
全体討議