2018年6月27日(水)に大本山東福寺において東福寺仏教講座(第3回)が開催され、本研究所副所長の柳幹康が「『宗鏡録』の影響――中国・朝鮮・日本における受容と展開」と題し、講演を行いました。講演では、『宗鏡録』が中国・朝鮮・日本においてそれぞれ異なる形で受容されたこと、その差異を見ることで、それぞれ異なる道を歩んだ各地の仏教の特徴が見えてくることなどを紹介しました。
なお柳担当分の東福寺仏教講座は今回で終了となります。お招きいただくとともに諸般ご高配いただいた東福寺の皆さま、ならびにご聴講いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。
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