花園大学国際禅学研究所
    
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東福寺暁天講座への出講(報告)



2018年8月2日(木)に東福寺において開催された暁天講座に、弊所副所長の柳幹康が出講し、「禅のおしえ――仮名法語にまなぶ」と題し講演を行いました。



暁天講座は毎年夏の早朝に禅堂で開催されているもので、6時から坐禅、6時半から講話が行われます。例年100人前後の方が参加されているそうです。


柳の講演では、東福寺の開山聖一国師(1202-1280)が開基の九条道家(1193-1252)に説いたと伝えられる仮名法語(日本語で説かれた教え)を取上げ、そこに記された仏教観や真理観、修行の心構えなどを紹介しました。


柳の出講は本日のみとなりますが、暁天講座は明日3日(金)と4日(土)にも開催され、それぞれ田丸みゆき氏(京菓匠笹屋伊織十代目女将・京都観光おもてなし大使)の「京菓子を通じて伝えたい日本の心」、原田融道老大師(東福寺住持・東福寺派管長)の「禅話」の講話がございます。ぜひご参加いただければ幸甚です。


末筆ながら、今回お招きいただいた東福寺の皆さま、ならびにご臨席たまわりました皆さまに、心よりお礼を申し上げます。




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