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 大隋開山神照禅師語録だいずいかいさんしんしょうぜんじごろく
一巻 『古尊宿語要』四、『古尊宿語録』三十五
百丈下三世、大隋開山法真神照(834-919)の語。西蜀沙門元徳重編。崇寧四年(1105)に書かれた開封郭凝の序あり。行状および祭文は滅後ただちに書かれたもので、『祖堂集』十九、『伝灯録』十一の伝記のよる根本資料。祭文に見える乾徳元年歳次己卯(919)は、この地に国を建てた前蜀の年号である。また、『緇門警訓』九に収める。「大隋神照真禅師上堂」も参考となる。法系は次のごとし。
     ┏黄檗希運
     ┃
百丈懐海━╋潙山霊祐
     ┃
     ┗西院大安━大隋神照
(禅籍解題 114) 
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 Last Update: 2003/02/21