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二巻 正蔵47、続蔵2-23、4 |
潙山と仰山の語を集めたのは、明の『五家語録』が最初で、雍正帝はすべてこれに拠っている。「禅学大系」編集局は、その存在を知らなかったのか、みずから有力なる史伝によって集録したというが、なお、仰山の語を欠く。 今日としては、右のほかに『祖堂集』十六と十八、『伝灯録』九と十一、『宗鏡録』九十八、『五灯会元』九などによるべきであり、『潙山警策』や『人天眼目』三の潙仰の章なども参考となる。 また鄭愚の「潭州大潙山同慶寺大円禅師碑銘」(「全唐文」八二〇)、と陸希声の「仰山通智大師塔銘」(同上八一三)も重要。 (禅籍解題 115) |