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洞上五位頌
(
とうじょうごいじゅ
)
一篇
『人天眼目』
三
慧洪の
『禅林僧宝法』
一、撫州曹山本寂の章に収めるのが最古のテキスト。
『汾陽語録』
上にその和頌があるが、洞山の頌は見えない。偏正の立場を黒白の円券で図示する方法は、おそらく慧洪の『智証伝』にはじまる。大慧の
『正法眼蔵』
三之二の末尾に収める示衆は、それら当時の説を反映するが、『朱子語類』六にすでに批判がある。
(禅籍解題 119)
Last Update: 2002/11/01